およそ3時間で出来るポルトガル風パン『カルカッサ』
こないだ図書館でポルトガル料理の本を読んだら色々作りたくなったのでやります。とりあえずパンを焼くところからスタートです。ポルトガル風パンのカルカッサを作っていきます。
中種を作って寝かせて粉を混ぜてこねて寝かせてとやりましたが写真がありません。とにかくなんか色々混ぜたりこねたり休ませたりしてると勝手にモコモコ膨らんでくれます。イースト菌すげえ。
もうこの時点でかなりパンの匂いがしていて、パンの香りというのはイースト菌の香りなんだという発見があります。
成形です。この後中心に切れ込みを入れました。なお12個分仕込んでますがそんな一気に焼けないので6個ずつオーブンにぶち込んでいきます。
焼けました。初めてのパン作りにしては悪くない。そう己を鼓舞していきます。
他にもポルトガル料理のレシピ本に載ってたものを色々揃えた最終形です。
カルカッサ、スパイシーポークソテーとサニーレタスのオイル蒸し、びっくりするほど辛くなった砂肝のピリ辛煮、手羽先を塩で煮込んだだけのスープです。
見た目以上に異国感があって面白いです。パプリカパウダーを多用したのですが、大量に使うとけっこうしっかり味のするものなんだなという知見を得ました。
パンはなかなかドライな仕上がりでしたが、もともとスープやソースで汁気を含ませて食べることが多いもののようなのでたぶん成功だったのでしょう。
ともあれ、カルカッサ12個完食されました。ごちそうさまでした。
【おまけ】
後日、バターロールを作ったらカルカッサより超絶簡単でしかも短い時間でできたので今後はこれを極める方針でいきたいと思います。