なつきさんちのボリュームごはん

大食漢の夫に酒飲みの妻、そして成長期の息子2人を抱える一般的な家庭のごく普通の自炊風景。

低温調理でしっとり仕上げた『豚肩ロースのステーキ』

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この肉塊は豚肩ロース1.3kgです。何にでも使えるのでよく買うのですが、今回はまるごと低温調理にかけます。

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オリーブオイルとニンニクスライスでうっすらお化粧させたらジップロック的なものに封じます。しっとり仕上げたいので下味はつけません。

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デカいパスタポットで低温調理にかけていきます。設定は60℃・8時間です。この時点で午前11時なので出来上がりは19時以降ということになります。余裕を持ったスケジュールで挑みましょう。

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8時間後の姿です。トングで持ち上げた感じでしっとり仕上がっているのがわかります。

これを厚めに切ってフライパンにちょっとだけ油を引いてから強火で焼き目をつけます。モタモタしてると低温調理感がなくなるので一気にやります。一気にやってるので写真はありません。

肉が焼けたら急いでソース作りです。同じフライパンに低温調理で出てきたドリップを入れてまた強火で加熱します。タンパク質がアクのように凝固して浮いてくるので取り除いてから、市販の焼肉のタレをドバっと加えて軽く煮詰めます。ソースに時間をかけてるとせっかくの肉が冷めるのであまりこだわらないのが吉と思います。

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ビーリーフとマッシュポテトを添えてソースをかけた最終形です。マッシュポテトはバターと牛乳で柔らかめにしてあるのでポテトソースみたいにお肉につけて食すことも可能です。

この日はこれに中華風スープ、頂きもののワラビのおひたし、ごはんというメニューでした。低温調理はちょっと久しぶりでしたがやっぱり美味しいのでもっと頻繁にやりたいですね。

ともあれ、豚肩ロース1.3kg完食しました。ごちそうさまでした。